今回取り上げる記事もIoTに関連するものなのですが、象徴的な言葉がつづられていると思いましたのでご紹介したいと思います。
この記事では二人のインタビューが掲載されています。
一人目はドイツの大手ERP(Enterprise Resources Planning)会社の上級副社長、二人目はWebのHyperTextの考案に関わった科学者です。
ERPとは決まりきった製品を指すわけではありませんが、企業の保有するさまざまな資源を戦略的にシステム管理しようとする概念です。企業の基幹的なシステムとなりうるものです。WebのHyperTextは言わずもがな、html(HyperText Markup Language)のことです。
前者の方は、製造プロセスにIoTを適応し、そのデータ化された情報をERPに取り込むことで更なる業務効率化を図るという趣旨のようです。
そして後者の方は、IoTで得られたデータはオープンにすべきであるとの趣旨のもと、「IoT時代の到来は日本にはチャンスですか。」との質問に対し興味深い回答をしています。
これは前回の投稿(「IoTと企業間連携」、「パソコン事情」)にも関連するのですが、IoTはモノ(技術)ではないコト(サービス)を実現するための解決策ということです。
企業の事業方針として、「モノ」から「コト」へ、という言葉もよく聞かれますが、本当の意味で実践できている企業は多くないように感じます。