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ブロックチェーン(その2)

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 ブロックチェーンとは以前の投稿(「ブロックチェーン」)でも取り上げたように、もともとは仮想通貨の流通システムのために編み出された仕組みでした。

 その特性として、複数サーバによる信頼性の高い帳簿データ管理、管理者不在、分散管理が挙げられます。以前、銀行間の取引のシステムとして応用することで、取引のリアルタイム性を高めたり費用の圧縮が図れるというメリットもあるとされています。

 今回の記事は、ブロックチェーン技術の応用例として賃貸住宅管理に適用したというものです。”賃貸住宅管理”において上述の特性を必要とする利用方法とは何か、にわかには想像できませんでした。

 記事は短いものなので詳細には記載されていませんが、

という記述がみられます。まさに賃貸管理の台帳をブロックチェーンにより実現するようです。

 この”台帳”をハッキングする輩や、リアルタイム性を重要視するような場面があるようには思われませんが、帳簿管理システムとして一般的に利用できるということを示す意味では有意なことです。

 この技術を適用することで、おそらくは安価でセキュア(この場合は耐性が高いという意味)な”台帳”システムの構築が可能になると思います。

ブロックチェーン 賃貸住宅管理に 積水ハウス活用:日本経済新聞

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