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商業登記規則

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 昔から会社名として妙だと思うことがありました。特に外国に本社がある会社が日本法人を設立するような場合、アルファベットで表記した方が分かり易いのに、無理やりカタカナで日本語読みの社名を名乗ったりしていました。
 それが法律による規制であることを知りました。

 今回添付の記事を見るまでは知らなかったのですが、アルファベット等の語を用いた商業登記が可能になっているとのことです。そういわれれば最近はアルファベットのみの会社名を見るようになったと感じていました。

 商業登記規則等の改正により、平成14年11月1日からローマ字を含む以下の符号が使用できるようになったとのこと。

 平成14年と言えばかなり以前からアルファベット表記が可能だったということになりますが、新鮮な驚きでしたので投稿してみました。
 とはいえ、ローマ字読み、アルファベット表記の会社名は今でもあまり見掛けないのはなぜなのでしょうか?

 添付の記事によると業界再編に伴う社名変更や最近の上場会社を中心にアルファベットの社名が増えているそうなのです。

 日本人にはなじみのない印象を与えかねないアルファベット表記ですが、そうする目的はいくつかあるようです。

  • 業界再編により合併が増え新社名に旧社名を含めるのが困難
  • 海外ですでに知られた有名商標に社名も統合した
  • アルファベット表記会社の方が総じて株価パフォーマンスが高い!?

 技術のアピールや海外で品質の高さが認知がされている標章を会社の名称とすることは、ブランドが重要視される今ではある意味正当な対応でしょう。
 某銀行のように統合を繰り返すたびに銀行名が長くなるような、力関係の調整が難しいという、やむにやまれぬ事情が最も多いのかもしれません。
 面白いのは社名が、結果的に株価にも影響を与えているということです。チャレンジングな社名を採用する会社は勢いがあるというのもあながち見当違いではないようです。

 以前であれば海外をホームとする会社が日本で会社設立をする場合に障害となっていたアルファベット表記ですが、海外の市場が主戦場となった現代、逆に日本側の都合で商業登記規則を変更した方が良い事態となっているのは、なんとも皮肉なものです。

なぜ増える?アルファベット社名:日本経済新聞
法務省:商号にローマ字等を用いることについて

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