著作権侵害事件としては規模が大きい事件の報道がされていました。最近は電子書籍化が進み、書籍がデジタルデータで配布されるケースが増えたこともあって、犯罪の土壌はすでに整っています。
記事によると新刊を含む5万点もの書籍データが無断に公開されたサイトが出現したとのこと。
このような場合、権利者側は無策であることが多いのです。犯行が明らかであってもインターネットという性質上、いたずらに騒ぎ立てるわけにもいかず、静観するよりほかに手がないこともあります。
しかも運営者の実態が不明、運営者の目的もはっきりしないと言います。一見するとビジネスモデルが成立しない不可解な事件のように見えます。
一方、以下の事情からこれら一連の行為を罪に問うことさえも難しいと言えます。
実際のところ、海外サーバの上にサイトが構築されていた理由が法逃れだったかどうかは分かりません。単に容疑者が外国人だった可能性もあります。
しかしながら今の法律では海外で行われた犯行については国内法を適用するのが難しいことは事実です。サーバ型のインターネットサービスの場合、このような行為はサーバの所在地で行われていると解釈されます。
被害を受けた複数の出版社が
ように、法解釈の問題ではなく、おそらくは法改正が必要になる事態なのだと思います。
[…] ージで使うことができるのです。 控えめに引用されていると認識できる程度の扱いで張られているのであればまだしも、明らかに営業妨害に値する事例も出てきました。(「無断公開」) […]