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意識を持つAI

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 AI(人工知能)がらみの話題は昨今頻繁に登場しているようです。その記事を見るにつけ、眉唾ではない有益な技術の進歩を感じます。

 この記事はAIの進歩を語るものですが、今回取り上げたのはそれに目を留めたからではありません。興味深いキーワードがあったからです。
 以前までは深層学習(ディープラーニング)でしたが、AIに意識を持たせるという観点です。それによってより効率的にAIに学習させることが可能だと言います。

 そもそも「意識」とは何かを認識しなければなりません。記事中では次の言葉が記載されています。

 「意識」とは「好奇心」と類似する、内発的動機付けの仕組みだと言います。

 ディープラーニングは理詰めではない曖昧さに頼る優れた手法だと考えますが、いかんせん”なぜそうなるのか?”は分かりませんでした。以前、これからの未来をAIに聞く、みたいな記事がありましたが、突拍子もない未来予測がされているケースもあったものの思考過程がブラックボックスであっただけに読者からは信ぴょう性に欠けるとの批判が多くありました。

 従来の計算機による特定の推論に関してはAIが優れていることは証明済みですが、信頼性評価ができないというのが普及の妨げになっていることは議論の余地のないところだと思います。

 このように「意識」という不定形の存在を定義付けられると明快です。
 意識は過去の経験から確からしい事実を推論するものと言えますが、関連する経験値から画一的に推論に至るだけでなく、一つの推論が得られたらそれが正しいのかさらに広い経験知を駆使して検証し、再び推論を重ねる試行錯誤こそが人間的な意識には必要なことなのでしょう。

 得られた推論は本当に正しいのかを他者の状況も考慮して考え直すことができる柔軟な視点が大切で、結局それは人間的な他者への”思いやり”なのかもしれません。

意識持つAIへ、世界初「動物並み」に挑む神経科学者:日本経済新聞

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