非現金決済の一つの手法としての、QRコードを使った店頭決済の話題について取り上げたことがあります。(「QRコード決済」)
おそらく同じ話なのではないかと思われますが、その仕組みの一端が記載されていましたので添付します。
コード決済を行う場合、どうやって信用を担保するか、悪用を防ぐかが大きな課題です。
記事によると次のような流れのようです。
- 事業者が商品名と価格をネットに登録
- 決済業者が二次元バーコードを発行
- 購入者が商品に付された二次元バーコードを読み取る
- 購入者は表示された金額をアプリで決済
- 決済業者から事業者宛てに決済完了通知が届く
- 商品を手渡す
不安要素が払拭されたわけではありませんが、二次元バーコードを発行、管理する業者がきちんと運用してくれるならばそこそこうまく動きそうな気がしてきました。
売り上げが発生する一方向だけの限定取引なので、業者も利用者も悪用される余地はないかも知れません。。。
中国で流行の非現金決済は、基本は個人間送金の仕組みと変わらないとのこと。つまり送り先の責任は自身で保証することになるので、簡単でありながら悪用に結び付きにくい性格を有しているということのようです。
ただ、日本の非現金決済が6%ほどなのに対して中国は98%とは、現金の信用性の差を考慮しても説明し切れない数字のように思います。
スマホ決済”日本6%中国98%”格差の理由:msn